rêverie revers
シルヴィ・エイベルグ
2025
オフセット印刷の折本
15.7 x 7.8 cm(折り畳み時)/15.7 x 131.4 cm(展開時)
限定60部、ナンバリングおよびスタンプサイン入り、アーティストプルーフ3部、パブリッシャープルーフ3部、非売品10部
最初の10部(1/60–10/60)とAPおよびPPから成るデラックス版には、『un chemin』と題された追加のプリントが付属する
Price
¥12,000
エディション
本エディションは、作家が幼少期から大切にしてきた、パエストゥムの都市に関する古い観光冊子を出発点としている。『rêverie revers』は、その構成と形式の双方を受け継ぎ、片面に長く連なるカラーイメージ、もう一方に白黒のキャプションを配した折本として展開する。
エイベルグの作品にしばしば見られるように、着想源は多岐にわたり、しかも深層に沈み込んでいて、可視的領域に姿を現す際には、断片や暗示、不完全な痕跡として立ち上がるにすぎない。古代の残滓、南方および北方の風景、書物からの抜粋がそこには交錯している。あるものは直接得られたイメージであり、またあるものは写真や映画を撮影した写真であり、粒子やピクセルが拡大され、抽象に近づくことさえある。青と緑のあらゆる階調が展開し、そこに石の赭色や紙葉の白が点在する。
イメージの裏面に現れるテキストは、単なるキャプションのように意味を固定するものではなく、むしろその謎を深める役割を担う。どちらの面も他方に従属することなく、互いに響き合い、行き来や跳ね返り、回帰を誘う。題名が示すとおり、この作品は何よりも「夢想」を主題としており、読むという行為によってのみ呼び覚まされる、時の迷路をさまよう思考の漂流を扱っているのである。