Daniel Steegmann Mangrané ダニエル・スティーグマン・マングラネ

ダニエル・スティーグマン・マングラネ

Kanazawa Leaf

Name: Kanazawa Leaf - ダニエル・スティーグマン・マングラネ
Brand: Keijiban
Availability: InStock

2024

ハックベリーウッド、真鍮（桐箱入り）

約 16 x 6 x 3 cm

限定11部（全てユニーク）、作家によるサイン・ナンバリング入り作品証明書付き、アーティストプルーフ2部

関連作品：「Split Branch with Accents」

Price

￥0

税込・送料無料 (国内）

エディション

Kanazawa Leafは、ダニエル・スティーグマン・マングラネによる、拾った枝や小枝を丁寧に二つに割き、部分的に切り込みを入れるなどして長く継続的に制作されている作品シリーズに連なるものである。吊り下げたり、ただ置かれたり、掛けられたりなどのさまざまな構成で配置されるこれらの作品は、対称性、緊張感、バランスの効果をもたらしている。このエディションでは、銅製の葉が、まるで2本の腕で支えられているかのように、2つに分かれた小枝の間に繊細に挟まれている構成が際立っている。ここには擬人化という次元は確かに存在するが、そこに留まるものではない。人工的なものと自然なもの、意図的に描かれた形と自然の自律的な形、分離したものと完全なものという、並列的ながら絡み合う要素が示唆する多層的な連想を呼び起こすのである。

アーティスト

ダニエル・スティーグマン・マングラネは1977年生まれ。20年間ブラジルに居住した後バルセロナを拠点に活動。

幼い頃からアマゾンの熱帯雨林に魅了されたダニエル・ステーグマン・マングラネは、生物学的プロセスと人類学的言説の研究に裏打ちされた、繊細で魅惑的な作品群を生み出してきた。インスタレーションや彫刻、映像や写真を通して、文化と自然、主体と物、現実と夢、見えるものと見えないもの、身体的なものと非身体的なものなどの間にある、伝統的な隔たりを混乱させ、アートと大衆を相互変容の関係に溶け込ませようとしている。

ダニエル・ステーグマン・マングラネの最近の展示：MACBA（バルセロナ）、MoMA（ニューヨーク）、Bourse de Commerce（パリ）、台北ビエンナーレ、Pirelli Hangar Bicocca（ミラノ）、Museu Serralves（ポルト）、ベルリンビエンナーレ。彼の作品は以下を含む多くの施設に収蔵されている：Tate Modern（ロンドン）、Museu de Arte Moderna do Rio de Janeiro、Museu Serralves（ポルト）、Kiasma（ヘルシンキ）、Walker Art Center（ミネアポリス）、MACBA（バルセロナ）、Collection Pinault（パリ）、Hamburger Bahnhof （ベルリン）など。