ジャクリーヌ・メスマケール
Secret outlines – Versailles
1996-2020
折本:150g ガルダパット紙にオフセット印刷と鉛筆画
ブックケース:ゴールドエンボス加工されたヴィンテージ擬革紙
折本: 14 x 10.3 cm (折畳時)、336 x 10.3 cm (開本時)
ブックケース: 14.2 x 10.5 x 1.2 cm
限定30部、作家によるサイン・ナンバリング・5点のオリジナルドローイング入り
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エディション
Secret Outlines(1996)はジャクリーヌ・メスマケールが、自身がコレクションしてきた様々な本にドローイング、コラージュ、カッティングなどを織り込むように制作した8点のシリーズ作品。本自体が展覧会場であり、また、持ち運びができ、制度的、金銭的制約からも自由であることを踏まえ、彼女は文学や歴史の余白や隙間を遊び心いっぱいに探求する。
このシリーズの本の一つにはヴェルサイユ宮殿の古い観光折本がある。ヴェルサイユ宮殿は「記憶の場」として、1980年の彼女の名高い作品、Versailles avant sa construction(建設前のヴェルサイユ)以降、多くの作品の主題となってきた。
今回のエディションは、Secret Outlines – Versailles (1996-2020)、自身のオリジナルドローイングを含む折本の復元に、メスマケールはカランダッシュのサファイアブルーの色鉛筆による5点のドローイングを追加している。
展覧会
ジャクリーヌ・メスマケールの展示は2021年3月15日から4月14日の期間、Keijibanにて行われました。