デニコライ&プロヴォースト
Earthworm since 2001 (Japan, 2022)
2022
ポスター(アラベール紙にオフセット印刷)
51.5 × 36.4 cm
額装なし
限定30部、作家によるサイン・ナンバリング入り作品証明書付き。アーティストプルーフ3部、版元プルーフ3部。
関連エディション: 2023
Price
¥20,000
エディション
20年以上にわたり、デニコライ&プロヴォーストはミミズを自身らのアーティストとしての活動指針のメタファーとして用いてきた。彼らによると、「ミミズは、生きるため、自らを取り巻く環境の中で動くために、そのコンテクストを飲み込み、消化し、排泄する」のである。デニコライ&プロヴォーストはフラットなアプローチで特定の状況に関わり、それを詩へと変えてしまう。そして作品構築においてありとあらゆるもの(人間であるとないに関わらず)を主役に据える。こうしたアーティストとしての「あり方」を理解するのに「コンテクスト」は実際に重要なキーとなる。控えめに、しかし着実に、有機物を分解し土に栄養を与え再生させる動物であるミミズは「アンダーグラウンド」かつエコロジカルな存在である。これは今日のアーティストの役目や存在意義にも通じている。
展覧会
デニコライ&プロヴォーストの展示は2022年9月15日から10月14日の期間、Keijibanにて行われました。