水上 愛美
Waiting for the reunion
2025
木、レジン、アクリル絵の具、鉛筆
31 x 22 cm
限定7部(すべてユニーク)、アーティストによるサインとナンバリング入り。アーティストプルーフ1部、パブリッシャープルーフ1部。
Price
¥74,000
エディション
このエディションは、水上愛美が「Oshiire」スペースのために構想したインスタレーションの縮小版である。小さな絵画と彩色されたレジンのレリーフが、飛翔する蝶のモチーフを持つ一種のグリッドのような構造の木製の支持体に配置されている。ここでは、古来の表現手法である浮き彫りと絵画が、シリコン成形やレーザーカットと融合している。このレリーフは、霧に包まれた都市をテーマにした最近の絵画シリーズから着想を得ている。アーティストにとって、霧とはこの世界とあの世の狭間に存在する空間であり、それは柳田國男の『遠野物語』第99話やローデンバックの『死都ブリュージュ』に描かれる曖昧で流動的な領域と通じるものである。さらに、このレリーフは、様々なモチーフが刻まれた頭蓋骨のような形状をしており、ゴシック的かつ神話的な幻想に満ちた精神世界を象徴している。《Waiting for the reunion》は、メディアや時代、地理的境界を超えて物語が循環する構造を持つ、持ち運べる展覧会として機能している。