プラチャヤ・ピントン

プラチャヤ・ピントンは1974年、ウボンラーチャターニー生まれ、バンコク在住。

プラチャヤ・ピントンの作品は、社会的・経済的・地理的システムを、さりげない身振りや素材の変換、そしてしばしば鑑賞者を巻き込む交換の状況を通して扱うものである。彼の実践は、言語的、貨幣的、あるいは文化的な「翻訳」のプロセスをしばしば参照しながら、価値や流通を形作る見えにくい構造を明らかにする。彫刻、インスタレーション、出版など複数の形式を横断しながら、ピントンは固定された形態を持つ作品ではなく、文脈や参与、そして物やアイデアの移動のなかで展開していく作品を生み出している。

これまでの主な個展として、SCAI(東京、2025年)、Barakat Contemporary(ソウル、2024年)、Singapore Art Museum(シンガポール、2024年)、GB Agency(パリ、2022年)、BANGKOK CITYCITY GALLERY(バンコク、2018年)、Lothringer 13(ミュンヘン、2013年)、Chisenhale Gallery(ロンドン、2013年)、Centre d’Art Contemporain(レンヌ、2012年)などがある。また、Istanbul Biennial、Gwangju Biennale、dOCUMENTA (13)、New Museum Triennial(ニューヨーク)、Taipei Biennial、Singapore Biennale、Dhaka Art Summitなどの国際展にも参加している。